アラフォーのための婚活マニュアル

公務員限定の婚活に関するニュース

こんなニュースが流れています。

参加条件「男性は公務員」に批判…婚活行事中止 : 社会 : 読売新聞（YOMIURI ONLINE）

タイトルだけを見るとちょっと釣り要素が多くて、このタイトルは無いだろう・・・と思いますが、内容は鳥取市と民間の団体と共同で運営している婚活サポートセンターが「男性は公務員」限定として婚活イベントを企画したけど、公務員優遇だ！とクレームが沢山来たので中止にしました、という話です。

ここでもう気づかれたと思いますが、別に民間の団体が婚活イベントを行ってもほぼクレームなんて来ないでしょう。問題は鳥取市と共同運営であり、税金による補助金が出ている事です。税金使って公務員の男性だけが参加出来る婚活イベントをすれば、それはクレームが来てもおかしくは無いですよね。

だから、読売新聞のタイトルである

参加条件「男性は公務員」に批判・・婚活行事中止

というのは、公務員の男性だけを扱った婚活イベントが中止になったとイメージされてしまい、こんな釣りタイトルは無いよな・・・と思った次第です。

税金投入による婚活イベント

税金投入による婚活イベントは、別に問題は無いと私は思います。というのも条件としてその税金を集めた土地で住む事を条件にすれば過疎化する地方は活性化する可能性が少なからずあるからです。でも、ここで公務員だけに限定してしまえば、やはり問題は出てきてしまうかな？と。

今までの鳥取市の婚活イベントで女性の定員割れが起こった理由

これも非常に簡単です。ニュースを見てみると今までは男性2000円・女性1000円で行っていたからです。はっきり言えば婚活イベントは男性も女性も同じ金額か女性の方が高く、金額もそれ相応の金額にした方が女性のレベルも上がりますし、定員割れも防げます。女性でも男性でも良い出会いがあると思えば参加しますが、1000円で出会えるイベントにそんなに良い人が来るとは思わないでしょう。

これは鳥取市と企画した民間団体があまりにもマーケティング的に物事を理解していないという事が解る例だと言えます。

良い出会いのためならお金を出す

婚活をする上で婚活イベントに参加する場合、安い金額であれば安い金額しか払えない人しか来ないと考えた方が良いでしょう。実際に女性も男性もそれほど価格差が無いイベントの方が女性のレベルが高い傾向にあると言われていますし、私が参加した婚活イベントでも実際にそうでした。

投資金額が低ければ、やはりそれに見合ったリターンしか無い、これが市場原理です。

安すぎる婚活イベントでも確かに成功する事はありますが、より良い相手を望むのならそれなりの金額のイベントに参加した方が良いですよ。