アラフォーのための婚活マニュアル

婚活をする上で事前に相手の収入やお金の価値観は知っておきたいものです。男性にしてみても結婚相手の女性のお金の価値観は知っておかないと結婚後に苦労する事になるかもしれません。また女性にしてみれば専業主婦希望であれば相手の収入は物凄く気になるところというか決定ポイントにもなっていますよね。

本当にお金は大切な事です。婚活前にお金に関する事をきちんと把握しておきましょう。

婚活に必要なお金

まず婚活に必要なお金ですが、どんな方法を選択するかによってかなり異なります。一般的な結婚相談所を使う場合20万～50万円はかかります。婚活パーティーにしても1回5000円～2万円は必要です。もし、婚活に回すお金が無いのなら、無いなりに計画を立てないといけません。

しかし、実際に交際にまで至った後もお金はかかります。デート代です。そして結婚が決まったら結婚資金がいろいろと必要になります。ここでは結婚で幸せに暮らすまでが婚活であると説明していますが幸せに暮らすためにお金は絶対に必要です。愛があればお金なんて・・・というのはキレイ事です。キレイ事で結婚生活は成り立ちません。もっとも無人島でひっそりと暮らすのなら別ですが、そんな人は何千万人に1組くらいでしょう。

結婚生活を営むという事はお金がかかる事です。貯金が100万円を切っている、もしくは月に自由になるお金が10万円未満であれば婚活は少し考えた方が良いかもしれません。それでも婚活して結婚したいという事であれば、方法が無い訳では無いので、また後日説明します。

収入にはこだわりすぎない

これは特に女性へですが、相手の収入にこだわりすぎないで下さい。特にアラフォー以上の女性であれば。今まで結婚したくても出来なかった理由は何ですか？相手の年収にこだわり過ぎていませんでしたか？愛だけでは結婚生活を送れませんが、お金だけで結婚生活は送れません。年収600万以上とか年収700万円以上とか淡い幻想はそろそろ持つ事はやめましょう。1000万以上と相手に求める場合、それに自分が本当にふさわしいかもう1度考えて下さいね。

年収1000万以上なんて今は本当に幻想ですし、そんな相手が自分を本当に選んでくれるのか考えましょう。それに年収1000万もある人が何で今まで結婚していなかったのかも考えておきましょう。

現時点で年収が300万円未満でも将来性をかけられるかどうかも検討材料に入れましょう。アラフォーの女性が結婚する相手は恐らくアラフォーか若くてもアラサー（30歳前後）になると思います。もしくは50歳前後。アラサーの相手なら将来的に年収がどれぐらいまで伸びそうか相手の会社から判断するのも１つの手です。最初は共働きでも良いと考えておくのが無難です。

もっとも50歳前後のアラフィフになって年収が300万円未満であればやはり考えた方が良いでしょう。アラフィフともなれば年収は500万円は無いと生活がかなり厳しいと言えます。というのも若い内なら保険料や年金関係のお金もアラフィフともなれば月々10万円以上かかってきます。そうなると年収500万なら月の手取りは20万円を切ってくる可能性もあります。財産が別にあれば別ですが無いのであれば収入については真剣に考えるべきです。

また結婚した後も働きたいと思う女性も最近は多いのですが、自分の年収よりも極端に低い男性との結婚は考えた方が良いかもしれません。結婚して共働きで女性の方が年収が極端に高いと上手くいかない事が多いようです。これは男性が無駄なプライドが高いという事も問題ですが、夫の年収が自分よりも低すぎるとついつい馬鹿にしてしまう事もあります。

子どもを作るかどうかも考えておく

アラフォーで結婚をする場合、子どもは作るのか作らないのか、この事も考えてお金の事を考えないといけません。正直、アラフォーでお金も無いのに子どもを作るとかなり大変です。

お金の事は本当に真剣に！

本当にお金の事は真剣に考えて下さい。そして借金があるかないかも確認が必要です。それに今は借金はなくても過去に自己破産をしていたり債務整理をしていたりするとローンが組めない可能性が高いのでその事も本来は確認しておくべきでしょう。

年収だけで結婚しても実は借金があった、実はローンが組めないとなると予定が崩壊する事もありますよ。